天草大王の特徴と仕入れる時のポイント

天草大王は熊本県内で飼育されているの国内最大級の地鶏のことです。その歴史は意外と浅く明治中期に名前の通り熊本県の天草地方で作出され肉用種として飼育されていました。その後飼育は続いていたのですが昭和に入っての不景気と天草大王が大型種で産卵率が低かったことから絶滅してしまいました。今現在の天草大王は残されていた1枚の油絵とわずかな文献によって「ランシャン種」に「大しゃも」、「熊本コーチン」といった品種を交配して約10年の月日をかけて復元されたものです。この復元した鶏は「原種天草大王」呼ばれていて作出から2年の時を経た2004年に地鶏として認定されています。さらに、現在の天草大王は産卵率をあげるために「九州ロード」という産卵率の高い九州産の鶏を交配しています。この天草大王の特徴としてはやはりその大きさです、雄の背丈は90センチ、体重が約9キロにもなります、雌でも6キロもあります。羽の色は褐色に黒味が混じった濃濃猩々(のうしょうじょう)色をしており、鶏冠(とさか)は単冠といって一枚状をしていて、赤色の耳たぶが特徴的です。足は太くて長く、首と尾が直立をしているのも特徴的です。普通の鶏を横に並べると2倍ほどの大きさがあります。性格はやや攻撃的で足の力が強く羽ばたきも力強いです。この天草大王の肉の特徴としては100日をかけてゆったりと飼育するので肉量がとても多く柔らかいです。肉の色は白色で柔らかさを持ちつつも弾力のある歯ごたえとコクのある味わいをしています。そのためかつては同じ九州博多の名物鍋である水炊きによく重宝されていたそうです。また、飼育方法にもこだわりがあり地元でとれた食材をそのまま使用して飼育している農家さんが多いです。農家さんによっては自家製のズッキーニを使用しているところやおからを独自に配合して不断給仕といって飼料が切れないようにして飼育しているところが多いようです。この天草大王のお肉を仕入れようと思ったら各農家さんもしくは熊本の精肉店に直接アポイントメントを取るのが確実に仕入れができる方法です。検索してみるとインターネット通販で販売しているところもあるので簡単に手に入れることができます。また、飼育している地域の直売所や道の駅にも運がいいときには販売されていることがあります。しかし、基本的には先に述べた通り改善されたといっても産卵率が低いという特徴を持った品種ですのでインターネットた店頭販売でも少量販売になっていて大量に仕入れをしたい場合には何店舗かまわる必要があるかもしれません。また、どうしても大量にかつ持続的に注文が必要になる場合は農家さんと直接契約をしたほうが確実です。

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