比内地鶏の特徴と仕入れる時のポイント

美味しい鶏肉として有名な名古屋コーチン・薩摩地鶏と並び評されているのが秋田県の特産品である比内地鶏です。昔から秋田県の北周辺で育てられていた比内鶏を原種として、品種改良がなされ今の特徴がある比内地鶏が生まれました。比内鶏と比内地鶏はよく似ていますが別物であり、比内鶏は国の天然記念物で食用にするにはさまざまな制約をクリアする必要があります。また、比内鶏は食用とするには小さく育ちも遅いため、全国に流通させるには難しい鶏です。そこで、その点をクリアすべく比内鶏の品種改良を行い、比内鶏よりも大きく育てやすい特徴をもつ比内地鶏が誕生しました。そのおかげで、食用として全国に流通させることができ、ブランド肉としての地位を築くこともできました。比内地鶏の肉質や味わいの特徴は、比内鶏に劣らず美味しく、ヤマドリともよく似ており肉に独特の香りや風味がある点です。一般の鶏に比べるとイノシン酸やアラキドン酸などの旨味成分が多い特徴があり、美味しさをより強く感じます。秋田県では、きりたんぽ鍋に欠かせない食材としてよく食べられています。その他にも、しゃぶしゃぶ・鶏かつ丼・ステーキなどさまざまな料理に使用されています。加工食品も色々とあり、だしを使用したスープ・おかゆ・燻製などさまざまに加工して販売されています。そして、比内地鶏の美味しさを保つために、飼育環境は厳しく決められており、基本的に放し飼いにされ平飼いで飼育されている特徴があります。そのため、ストレスが少なく肉のしまりもよく歯ごたえのある独特の肉質を作ることができます。平飼いする面積は、1羽あたりどれくらいと決められています。かつ、餌も配合飼料だけでなく野菜・野草・虫などを与えて長期間大切に愛情をかけて飼育しています。
比内地鶏を仕入れるポイントは、ブランド認証のマークがあるかどうかを確認することです。秋田県では、ブランドとしての地位を確かなものにするために認証制度を設けています。この認証制度は比内地鶏を取り扱う生産者・加工業者・販売業者全てに行っています。仕入れをしたい業者がブランド認証を受けているかどうかを確認するには、秋田県の公式サイトで認証業者を検索できるようになっているので、ここで確認するといいでしょう。ブランド認証を受けるには、さまざまな点をクリアした信頼できる業者のみが認証を受けることができるのでこの認証を受けていることは、信頼できる業者の証です。

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